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| 2006.07.14〜17 レコーディング レコーディングです。昨年もレコーディングの予定はありましたがなくなってしまい（合宿までしたのに・泣）、テーマも変わってしまいました。新しいテーマは「癒し」です。いつもはなかなか休みが合わないため、3ヶ月おきくらいに2回に分けて録ったのですが、今回は年明け早々に7月の3連休を使って一気に録る作戦を言い渡されました。ドーン！ 確かに今からなら都合は付くけど。 （しかし、結局私は一日出れませんでした…ゴメンナサイ…。） さて、コンサート終了後、例年どおり1ヶ月のお休みののち4月からかかりきりなわけですが、それでもあと3ヶ月しかありません。今までは半分ずつ録れたけど今回は全曲3ヶ月でやらなければならないわけです。でも過去にやった曲も多く、テーマ的にも小さい曲がほとんどでしたので技術的に時間を取られることは少なく、そこには救われました。もちろんアサイメント*は新しくなりますし、その分、情緒と言うか雰囲気を醸すのが難しい曲ばかりです。自分でよく出来ているかどうか分かりにくいですし、ただ退屈な曲になってしまいやすいので…。 で、あっという間に当日。初日は夕方からのレコーディングだったのですが、夕立が降り、電車が止まったり運んでもらったマットが濡れてたり（怒）で、多少慌てる事もありました。でも無事集合。缶詰生活が始まります！コレが終われば夏休み！ レコーディングは生の音と感じが違ったり、良い物を選べるように何度かとって調整をしていきます。担当の方がアドバイスをしてくれるのですが、完全に聴く側として助言なのでとても参考になります。ダメ出しの時はへこみますが、たった一言で演奏ががらりと変わることもあり、上手くできた時はすごく達成感があります。 そしてすごくすごく緊張します。譜をめくる音も、足元のささいな軋みもＮＧです。もちろん間違えちゃいけないし、今回の曲たちは音のバランスや流れに特に気を使います。ヒーリングやリラクゼーションがテーマですがやってるこっちはまったく癒される気配はありません。神経が磨り減って、演奏終わるたびにどおーっと力が抜けます。 時にはドツボにはまってテイク７，８…と行くこともあるのですが、今回は比較的スムーズだったと思います。私は３日目に参加できなかったので、終わった快感を味わってないのですが、みんな上手くできたかなぁ。 そんなストレスが溜まる場所なのでメンバーそれぞれ快適グッズを持ってきたりします。スリッパやツボ押しグッズ、でも一番多いのはお菓子ですかね。多少かさばっても必要！あと冷房対策。 レコーディングのあと、まるは先生にＣＤの解説作りを頼まれました。 頼まれるのはいいのですが、７月中って…しどいよしぇんしぇい。 結局全部は出来ず、合作（？）になりました。 発売は１０月だそうです。 余談：スタジオで氷川き○しに会いましたが、無視されました。哀。 （文・まる） *アサイメント…ベルの振り分けの事です。 曲目 Ａｉｒ ねむの木の子守唄 虹の彼方に 他１３曲 <<BACK |
